時期があきましたが、今回は髪について。
髪は髪型によって作り方もまちまちなので、そこらへんは好きなモデルさんの髪型や自分の作りたい髪型に近いモデルさんを見ていただくことにして補足だけ。以前紹介したメタセコイアの講座では、後頭部は真後ろに半分の高さだけ作ってありましたが、雑でいいので後頭部全部作る方がいいです。短髪は勿論ロングでもお辞儀などの動作で襟足回りが見えることが多々あるので髪の隙間から空洞が見える事故が起こります。
↑自作のモデル ほとんど髪に隠れてますが後頭部用ポリゴンがあります。
またあらかじめ後頭部を作っておくと、短髪の場合丁度いいアタリにもなるためおすすめです。
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もう一つ補足しておきたいのが、髪の両面化です。
講座では両面化を行うと調整がむずかしくなるためおすすめしていません。が、後で使用するPMXには「両面描画」という表面と同じテクスチャを裏面にも貼ってくれるすばらしい機能があります。そのため、前髪を横から見るとポリゴン透過してスカスカになっているとか、うすべったいアホ毛作りたいけどポリゴン表にも裏にも貼らなきゃいけなくて大変とかそういう問題を全部解決してくれます。
↑両面描画にチェックをいれると、前髪の裏面ができました
これを最初知らなくて、アホ毛をヒーコラ言いながら作っていた私です。髪の束など厚みのいるところにはポリゴンを裏表に貼り、前髪のような厚みはいらないところは両面描画で裏表をつくるなど使い分けて見てください。